大人も楽しめるサイエンスショー対決! 科学エンタメ「サイコラボ」

6月18日に行われた、大人が楽しめるサイエンスエンタメイベント「サイコラボ」、その様子を主催者の横山明日希がレポートします。

横山明日希| Photo by Scicollabo

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テンポよく繰り広げられるショーに釘付け!

サイコラボ
小幡哲士のレーザーショー!
【写真:サイコラボ】

 先攻は小幡さん。ショーのタイトルは「レーザーパフォーマンス40連発」彼の得意とするレーザーを使用した様々な光の模様を時間一杯披露してくれました。

 レーザーのパフォーマンスは実際に見た方が伝わると思いますが、ライブとかの演出で使われるあの光線のような模様やそれ以上の複雑なものを次々と…予想はしていましたが光を使ったパフォーマンスはお驚き以上に見とれてしまうものがありました。流石。

 後攻の山下さんは「光と色のイリュージョン」と、レーザーの単色光に対して三原色を活用したパフォーマンスを披露。

 三原色に光る蛍光液を使って光の三原色の重ね合わせにより生まれる色を参加者に理解してもらった後、CDの分光させる性質を使ってカラフルに光るライトの色を分解させ、会場を沸かせます。

 通常のサイエンスショーではここで終わってしまうところですが、このまま二回戦へ続きます。

 二つ目のテーマは「コラボ(組み合わせ)」で、再び小幡さんが先攻。

 タイトルは「科学実験? 100円ショップ=芸術作品!?」でパフォーマンスが行われます。どういうパフォーマンスをするか見ていると、参加者一人一人に何やら液体の入った小瓶と色のついた液体を配り……皆にも実験を体験してもらうというものです。

サイコラボ
大うけだった、色付きの人工イクラ作成
【写真:サイコラボ】

 参加者を巻き込んだ、アルギン酸を使用した人工イクラの実験、3色のうち1色だけ体験できる構成だったのに、大人な参加者達はお隣さん同士で色を交換しあって3色コンプリートしている人が多数……。

 ああ、科学好きのこういう子供っぽいところ大好きです…。

 そして後攻の山下さん。最後は派手な演出で会場を巻き込んでいきました。

 タイトルは「炎×アブナイモノ? 火気厳禁?!」

サイコラボ
燃やす、燃やす! 山下優太郎の炎の実験
【写真:サイコラボ】

 タイトルからして危険な香りが漂っていましたが、彼はサイエンスショーのベテラン、全力でやって頂く事にしました。

 水素×酸素に圧電素子で火をつけ軽い爆発からスタート。それから次々とコショウ、スプレーに火をつけ、最後に泡クリーナーを手のひらにたっぷりと乗せ、燃やす!

 次々とテンポよく燃やし、最後に手のひらで燃やす…最後のシーンの写真は掲載しておきますので、ぜひご覧になって頂きたいです。

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