『花粉症はお腹の虫が治す』都市伝説の真相は?
花粉症の原因は、スギ花粉や中国の大気汚染などさまざまに言われるが、環境が清潔になって回虫がいなくなった結果だという説がある。
通説“シマウマのしま模様はカモフラージュになる”に異論。ライオン目線で再現すると?
“シマウマ”のしま模様は過酷なサバンナで身を隠すのに有効に働くと考えられてきが、昨今の研究で意外な事実が判明した。
4万5千年前の北極圏に、人の痕跡みつかる。 マンモスの傷から判明
これまでより1万年も早く、北極圏に人類が進出していた可能性が示された。ロシアの研究チームが凍土から発掘したマンモスの骨を調べたところ、人が作った道具で傷ついていたことが判明したのだ……。
オスが〝育児のう〟で卵を守る【タツノオトシゴの不思議02】
オスがお腹にある育児のうという袋で卵を育て、「出産」するタツノオトシゴ。その不思議な育児のうの形成に関わる遺伝子の謎に迫り、進化のプロセスを明らかにするための研究は続く。
地球にとって温暖化を超える影響力!?【明らかになる生物多様性のもつ役割 02】
地球にとって最大のリスクのひとつは気候変動による温暖化と考えられがち。しかし、 生物多様性が地球環境に与えるインパクトもひけをとらず大きい。温暖化対策に遅れをとっていたが、多様性を守る国際的な取組がスタートしている。
草の力で異常気象のリスクヘッジ【明らかになる生物多様性の役割 01】
最近の研究で生物多様性が豊かだと、集中豪雨や干ばつなど異常気象の被害を減らせることがわかってきた。生物多様性が生み出す様々な「利益」とは。
なぜオスが“出産”するのか?【タツノオトシゴの不思議01】
地球上に約28000種いる魚類のなかでタツノオトシゴのオスだけがもつ、特殊な能力。それは、過酷な自然界を生き抜くための、戦略的進化だった。