科学を魅せろ! 6月18日、阿佐ヶ谷に理系クリエーター集合!
6月18日に「サイコラボvol.2」が開催される。主催はサイエンスニュースで「数字という美しき暗号」を連載中の横山明日希さんだ!
スポンサーリンクサイエンスコラボレーションカフェ、略してサイコラボ
米村でんじろう先生の実験にワクワクしない人がいようか。科学は面白いのだ。面白いのに、なんだか難しそうだと敬遠される。よっぽど理科の授業がつまらなかったんじゃないか。
深夜番組の『アフロの変』で科学実験酒場が紹介された時、「実験」と聞いた瞬間にスタジオが引く引く! どれだけ嫌われているんだ、理科。
教える側に問題があったのか、教えられる側に問題があったのか、何にせよ、科学自体は面白い。その面白さを伝えたいと理系学生ネットワーク『理系+』を運営する横山明日希さんが企画したイベントが『サイコラボ』である。
去年、私(川口)も出て、Oopsという、イギリスの学生が考えた、水を巨大な人工イクラ化して持ち運ぶという実験を行った。最初、サイコラボと聞いて、(頭がイッちゃってる人研究会?)と思い、(……ステキだ)と思ったのは内緒である。
サイコラボはサイエンスコラボレーションカフェ、科学と人たちをさまざまな形でつなごうという試みだ。
「サイエンスに対してワクワクしてもらうこと、感動してもらうことに加えて、サイエンスはもっと気軽に触れていいものなんだって思ってもらえたらありがたいと思ってます。
こんな分野にも科学の要素があるんだなーとか、こんな見せ方だったら科学をもっと楽しめるんだーとか、そういう発見が多くの人に生まれてほしいですね」(横山)
横山さんの隣りでサブの司会を務めるのが元ミス理系の五十嵐さん。今年は踊るんだって?
「そうなんです! 科学×料理、科学×歌、科学×ダンス、サイエンスショー対決など第一回目よりさらにパワーアップしたコラボレーションが盛りだくさんです!」
五十嵐さんはちょっとお茶目な物理学科出身。
無人島へ自分の得意分野のグッズをひとつだけ持っていいというテレビの企画で、大工がノコギリ、寿司屋は包丁などを持ち寄る中、ワニ口クリップを持って行ったという猛者である。だから物理が役に立たないって言われるんだ!