【数字という美しき暗号】数学で愛を語る?  謎だらけ、数学好きの恋愛事情

数学そのものへの好き嫌いは誰でもあると思います。しかし数学を使って、「あなたが好き!」と告白する人々がいるのをあなたはご存知でしょうか?

横山明日希| Photo by Getty Images|シリーズ:数字という美しき暗号

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数字で告白をする人、数学で口説く人

数学
奥深き数学の世界
【写真:Getty Images】

 筆者は数学科出身。周りに数学を好きな人が多く、その中には数学が好きすぎて日常に活かすどころか数学を恋愛にまで持ち込む人が多く見受けられます。
 
 数学を恋愛に持ち込んでしまった変わり者(もしかしたら数学が好きな時点で変わり者かもしれませんが)の恋愛にまつわるお話を一部紹介させていただきます。

 まず数字で告白をする人です。

 下記のような数字を書いた紙をそっと渡してきたそうです。

128√e980

 この文字列、一見ただのネイピア数(自然対数の底e)と数字を並べただけに見えますが、上半分を消すと「I Love you」という文字列になる、という仕掛けです。

 これで告白して「わあ、素敵!」ってなる人はいるのでしょうか。いきなりよく分からない文字列が送られてきて、上半分を消せば愛の言葉になるなんて思いつくわけもないです。この告白は難易度も高く個人的には難しいのではと思っております。

 数学で口説く人もいるようで、例えば最近私が主催したSNSを使った「愛と数学のエピソードコンテスト」という企画で、下記のような経験をした人がいました。

“合コンで相手が26歳と知ると「25は平方数で27は立方数ですよね、平方数と立方数に挟まれた自然数って、無限にある自然数の中で26だけなんですよね凄いですよね」って言ってはドン引きされてました。 -@MathEdr ”

 「25という数字は5の平方数(2乗)であり、27という数字は3の立法数(3乗)という事で、この平方数と立法数にちょうど挟まれる数字はこの26しかないので、26歳という数字は貴重で美しく素晴らしい年なんだ」という褒め言葉になります。

 この方は相手をドン引きさせてしまったようですが、筆者の周りではこのエピソードが意外と人気です。

 「26歳になったら私自分からこのエピソード言います」と25歳の理系女子は楽しそうに主張。なるほど、こういうストレートな表現は異性にヒットするのかもしれません。ただし、相手を間違うととんでもない事になりそうなので、注意が必要そうですね。

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