【数字という美しき暗号】数学で愛を語る?  謎だらけ、数学好きの恋愛事情

数学そのものへの好き嫌いは誰でもあると思います。しかし数学を使って、「あなたが好き!」と告白する人々がいるのをあなたはご存知でしょうか?

横山明日希| Photo by Getty Images|シリーズ:数字という美しき暗号

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円周率は無限に続く…だから結婚に絡ませる?

数学
ハッピーπの日
【写真:Getty Images】

 3.141592…無限に続く数字、円周率。人によっては何桁も何十桁も覚えた人もいるかもしれませんが、この数字にちなんで結婚をしたという人もいます。

 3月14日、数学を学んで来た人の中では、この日をホワイトデーではなく「円周率の日」と呼んだりしています。

 そして、この円周率にちなんで「円周率は無限に続く→愛も無限に続く」という意味を込めてこの日に入籍するのだとか。

 ちょっと憧れるような、やっぱり憧れないような…でも、数学好きカップルだったとしたらこの日にしたがる人も少なくはないのかもしれません。

 数学における「アイ」は「i」だと主張する人もいるようです。時代によっては虚数単位を「i」ではなく「j」と表記していたようなので、もしかしたら馴染みがない人もいるかもしれません。

 この虚数単位iを「愛」と見立てて恋愛と結びつけいる人もちらほらと見受けられました。

「人生にモテ期が3回ある」みたいな話で盛り上がった人もいるかと思います。なかなか恋愛に恵まれない人は

「僕のモテ期は虚数解を含むから、結局モテ期は実在しないんだ!」

 などと言うのだとか。

 実に理系的な主張のようですが、「3次方程式なら1つは実数解あるから諦めずに頑張って下さいよ」と筆者は思うばかりです。

 また、虚数iを使ってこういう主張をした人も友人にいました。

 「まずは付き合ってみようよ! そしたら好きになるかもしれないじゃん。iも掛け合わせたら実数になるし、それと一緒だよ」

 付き合ってみないと分からないという主張はなんとなく理解は出来たものの、その理論だと掛け合わさって出来る実数はマイナス1だぜ…なんて当時の筆者は心の中で思っていました。

 そもそも彼は付き合う事ですら出来なかったようです。相手もマイナスになる事に気づいたのでしょうか。

 かくいう筆者も数学で愛を伝えられないか日々考えてしまう立場なのかもしれないと感じております。

 だいぶ昔に考えた数学を使った愛の告白方法の力作を最後にお伝えして今回の記事の結びとさせて頂きたいと思います。

「iのi乗は実数になるよ。私(アイ)の愛(アイ)は本物だって事だから、信じてくれ」

 それでは。またお会いしましょう。

取材・文 横山 明日希

【了】

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