【NASA発表】1,248個の新たな惑星を発見!! うち9個には生命が生存できる可能性も
太陽系の外に1,248個の惑星が! ケプラー宇宙望遠鏡が大活躍。しかも生命体が存在する可能性のある惑星も増えたのだ。
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5月10日、太陽系の外に1,248個の惑星を発見したとNASAが発表した。ケプラー宇宙望遠鏡が取得したデータをvespaという手法で解析。
99%の確率で惑星と分析できた星が1,248個、さらに1,327個の惑星候補があるという。
これまで発見された太陽系外惑星は2,016個から3,264個に大幅に増えた。大部分はケプラー宇宙望遠鏡による。
気になるのは、今回発見された惑星に生命の生存するのかどうか。
NASAの発表によると、太陽のように輝く恒星から受けるエネルギーと表面温度を分析すると、地球のように生命が生存できる可能性があるハビタブルゾーンにある惑星は9個だったという。
これでケプラーがみつけた、生命が生存できそうな惑星は合わせて21個になった。
その数は1%にも満たないが、宇宙望遠鏡の観測領域が広がればその数はさらに増えるだろう。
取材・文 山下 祐司
※5/11 22:50 ケプラーが見つけた生存できそうな惑星の数を30→21個に訂正しました。
【了】