プラネタリウムを貸し切って、みんなで宇宙へ『宇宙かふぇフェスタ2016』が開催

宇宙大好き『宇宙かふぇ』のキャプテン、田口智之さんが、プラネタリウムイベントを開催! 日本の宇宙文化に花が咲くきっかけにしたいと田口さんは語る――。

川口友万| Photo by tomokazu kawaguchi

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知ってほしい。世界と日本の宇宙事情の違い

プラネタリウムを貸し切って、みんなで宇宙へ
ワークショップでは星空をモチーフにした雑貨を作る【写真:川口友万】

 どうやら帰ってきたらしい。帰ってきて、イベントとして宇宙かふぇを復活させることになった。それが『宇宙かふぇフェスタ2016』である。

 旅ってどこに行かれていたんですか?

 「主にアメリカです。航空宇宙開発の会議に出席したり、カナダやアメリカの天文台や科学館に行って、宇宙開発関係者の人たちと知り合いになってきました」

 旅かと思ったら、半分は仕事じゃないですか。やはり向こうは、宇宙といえば意識高い系が集まるみたいな感じですか?

 「別にそういうわけじゃないですが、カナダ人やアメリカ人と話をすると、世界の宇宙事情と日本の宇宙事情がかなり違うことがわかりました。せっかく手に入れた知識やアイデアなので、ぜひ日本で広く知っていただきたいなと思います」

 イベントは盛りだくさんだ。2部構成で、1部ではプラネタリウムのドーム全体を使った星座スタンプラリーや宇宙旅行、キラキラの星座ワークショップなどが体験できる。 

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