芥川賞作家も真っ青のロボットギャグ! 『Pepper World 2016』(東京・汐留)開催中
ソフトバンクが販売しているロボット、ぺッパー。その未来を描いた展示会『Pepper World 2016』が東京・汐留で開催中だ。
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ソフトバンクのロボット、ペッパーの一発ギャグに、ゲストとして登場した、広瀬すず、又吉や小泉今日子も思わず苦笑。
『pepper world 2016』に先立ち、ペッパーの法人利用についての発表会が行われ、ペッパーだけで接客するという期間限定店舗の開業が発表された。
ペッパーは胸のタブレット端末が本体で、ロボット部分はインターフェースだ。
パソコンと同じく、クラウドコンピューティングにより、外部のデータベースにアクセス可能でソフトもWiFi経由でアップデートされる。
ペッパーは汎用性の高いハードウェアであり、すでに500社以上が接客用として導入している。
AIを搭載しているわけではないため、現状ではデータベースに発声機能と手足がついていると思えばいい。
だから客寄せ用のぬいぐるみ以上のことはできないが、それでもコーヒー店で売り上げが15%アップ、不動産店で来客数が数倍、ソフトバンクショップでは導入店舗で集客が1.5倍になったというから侮れない。
ソフトバンクは今年2016年をスマートロボット元年と位置付け、法人向けのアプリやサービスを拡大させる。
その一方、3月28日に人間の接客が一切ない(バックグラウンドではスタッフが常駐)、ペッパーのみが携帯電話を売る『pepperだらけの携帯ショップ』(東京・表参道)をオープンする。
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