これが今年のトピックスだ! 人工ブラックホール? 高次元宇宙の存在証明 【ニュートン編集部が大予想! 03】

113番目の元素からLHC、ダークマターやブラックホール、そしてシャコのパンチまで! ニュートン編集高嶋さんが科学の面白さをまだまだ語る!

川口友万| Photo by Tomokazu kawaguchi , Newton|シリーズ:ニュートン編集部が大予想!

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113番目の元素の名前は?

ニュートン03
高嶋 秀行さん
1975年、福岡県宗像市生まれ。1997年、東京大学工学部物理工学科卒業。1999年、同大学大学院工学系研究科超伝導工学専攻修士課程修了。読売新聞社青森支局および三沢通信部で、記者として六ヶ所村の核燃料サイクル施設や自衛隊・米軍三沢基地などを担当。2001年10月よりニュートンプレス社で編集者・記者として勤務。現在は月刊誌ニュートンのデスク(執行役員・編集部長)などを務める。【写真:川口友万】

――113番目の元素を日本が見つけましたね。

「理化学研究所の森田浩介先生のグループですね」

――名前がどうなるのか、いろいろ言われていますが……。

「日本に由来した元素名は、これまではないはずですからね。

1つ前の112番目が地動説のコペルニクスにちなんだコペルニシウムですから、コペルニシウムと並んで日本に由来する名前がついたとしたら嬉しいですよね」

――元素って人の名前、多いですよね。

「レントゲニウムとかアインスタイニウムとか。なので仁科芳雄先生のお名前がつくかもしれないですね」

――発見者ってことですか?

「いえ、発見者ではなくて、森田先生の所属するセンターの名前が『仁科加速器研究センター』ですから。

日本における加速器研究の創始の方ですよね。そういった方の名前が冠されるのか、もっと日本一般の名前になるのか。今後に注目ですね。

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113番元素の発見に貢献した、仁科加速器研究センターの『理研重イオン線形加速器=RILAC』【写真提供:国立研究開発法人理化学研究所】

 これ、すごいのは113番元素を“1個”ずつ見つけたってところですよ。

 普通の科学実験では、たとえば水なんかでもアボガドロ数(6.0221415 × 10の23乗)ぐらいの原子は試料に使います。

 それと比べると、たった1個を見つけられた、というのはすごい話です」

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