【夏休みは自由研究・工作】ケミカルライトで彩るレインボーカップ【100円ショップで科学作品!】
夏休みといえば、自由研究!自由工作! 東大理学部卒・現役早大院生が教える、100円ショップにあるような材料でできる、他の人が知らないような実験を紹介します。
スポンサーリンク実験の解説・自由研究のつくり方
赤、緑、青の3色のケミカルライトによる光の色の足し算をおこなって、さまざまな色をつくることができた。
赤、緑、青の3色を、光の3原色とよぶ。
これらの色の光を使うとさまざまな色の光をつくることができ、全ての色の光を混ぜ合わせると白色になる。
また、それぞれ赤と緑、赤と青、緑と青が同じ明るさでまざった色を、黄色、マゼンタ、シアンといい、これらを色の3原色とよぶ。
自由研究として実験をおこなうためには、しっかりと「予想」を立て、「結果」を求めるのが大切である。
たとえば、光の3原色以外のケミカルライトで足し算をおこなうとどうなるか、実際に実験してみても良い。スマホのアプリやPCソフトを使って、身の回りにある色が3原色をそれぞれどのくらい含んでいるか(RGB値)を調べてみても良い。
そのような科学の”芽”を育てていけば、すぐに一人前の実験マスターになれるだろう。
動画:「ケミカルライトで色イロ 光の足し算 1」あそびデーターサイエンス
参考・引用:『現役東大生による頭がよくなる実験・工作―小学生向け』 小幡哲士、東大CAST(2015年)
文 小幡 哲士
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