夏こそ自由研究で科学センスをみがこう ~びっくりするほど簡単編~
科学を進歩させる新発見のしっぽをつかむには、変化に気づける観察力が欠かせません。夏休みは観察力をみがけるチャレンジパート2です。
スポンサーリンク超カンタン! 自信のないあなたに入門編
夏休みに簡単に野菜を育てるシリーズ第2弾。サイエンスの基本は「観察」。
これまで知られていた物事との違いや変化に気づかないと新発見は見いだせません。
サイエンスに大切な眼(芽)を育てるなら、簡単に育てて食べられる野菜の観察がオススメ。
西洋ふだん草というカラフルな菜っ葉に続いてミックスサラダに挑戦します。
「おいしかった」「にがかった」といった自由研究のオチまで期待できます。
もちろん土いじりの経験がない人でも比較的簡単に育てられる便利グッズを使います。
用意するのは水でふくらむココヤシ培養土とミックサラダのタネ。どちらもサカタのタネの商品です。
圧縮乾燥されたココヤシブロックを容器に入れて、水をかけてほぐし、タネをまくだけでセット終わり。
48時間でこんなに芽が出てきます(写真1枚目)。もちろん、インターネットでも購入できます。
それでも不安なあなたのために、手ほどきを受けましょう。
先生は前回に引き続き株式会社サカタのタネ・広報宣伝部長の清水俊英さん。ベランダに夏野菜をたわわに実らせ、バラも咲かせるベテランです。
「園芸をはじめたいけれど、何をしたらいいかわからない人のための失敗しない入門商品です」と「スピーディベジタブル・袋で育てるはじめてセット」を説明します。
約10㎝×10㎝の小さなスペースさえあれば野菜を育てられ、非常に軽い商品なので店舗で購入してもなんなく持ち帰れます。
<用意するもの>
・サカタのタネ「スピーディベジタブル・袋で育てるはじめてセット」
・サカタのタネ「スピーディベジタブル・ベビーサラダミックス」
・はさみ
・水
<目安の時間>
15分ほどでセットは完了。