【食べる科学実験】 超マズい! 『キリツボ』炭酸化でマズくなった意外な飲み物 (後半)
何でも炭酸化できる『キリツボ』を使って、コーヒーから冷やしうどんまで、何でも炭酸化してみた!
スポンサーリンクまだまだ続く炭酸化への道
冷やしうどんのおつゆを炭酸化してみたら、おいしいマズいはともかくも、食べるとシュワシュワする謎の冷やしうどんが誕生した。
乳製品は軒並み壊滅。シュワシュワするカルーアミルクを作ろうと思ったが、牛乳にはまったく炭酸が溶けない。同じ理由だろう、乳酸飲料にもまったく溶けなかった。
普通のジュース、それも粘性の低いものが一番おいしい。当たり前だが、りんごジュースはとてもおいしくなった。
結局、溶けるだろうなというものには順当に溶け、溶けないかもしれないと疑わしいものには溶けない。
炭酸の酸味が思った以上にきつく、合わない飲み物が続出。炭酸水として薄めてしまえば大丈夫だが、そのままだと角が立つ。味として酸味が含まれているものだと目立たないし、むしろおいしくなる。
ウィスキー類は冷やし方が足りなかった感があり、もっと徹底的に冷やした方が炭酸ガスが封入できるだろう。
いっそかき氷に炭酸を突っ込んでみるか? ボールで冷却しながらなら、入るんじゃないか? アイスクリームは? 乳製品がダメならシャーベットは?
「科学者、これは?」
何これ? 栄養ドリンク? これに炭酸入れるの? いいけど、予想通りだと思うぜ。
「いや、やってみないとわからない!」
やらなくてもわかるものも多いんだよ……ブシュー。はい、どうぞ!
「……なんだこれ! オ●ナミンCじゃん!」
だから予想通りだと言ったろうが!
炭酸化の道はなかなかに面白いのだった。
取材・文 川口 友万
【了】