ドクター中松を忘れるな! 中松氏の珍発明
舛添氏の退任により、東京都知事選が行われることになった。知事選といえば、必ず登場するのがドクター中松こと中松義郎氏である。
スポンサーリンク世間はまだ本当のドクター中松を知らない
都知事選や衆参選挙には自身が発明したフライングシューズを履き、背広姿でピョンピョンと跳ねながら演説をする。
その不思議な姿にコメディアンと思っている人もいるかもしれないが、ドクター中松氏は自称世界一の発明家である。
フロッピーディスクや磁気切符の基本特許を持ち、世田谷に豪華な自宅兼社屋ビルを持つ中松義郎、通称ドクター中松。瞑想中に脳に不要な電磁波を浴びないように、そのトイレは総金貼り。
世界一かどうかはともかく、稀代の発明家であることは間違いない。
私は中松氏のファンだ。現在、中松氏は『サー・ドクター中松王国』の国王であり、ガンと闘病中にも関わらず、自分で自分のガンを治す研究に余念がない。
スジ・ピカ・イキという発明の鉄則(理論・ひらめき・活用)というシンプルな信条も、自分で自分のテーマ曲を作って歌うセンスも、すべてが常識外で素晴らしい(ちなみに発明家はなぜか自分の作品のテーマ曲を作りたがる。こたつの歌とか扇風機の歌とか、自分の盛り上げ方がすでに発明だ)。
世間ではピョンピョン跳ねる変な靴を履いて、毎回、都知事選で落ちているおじさんなのかもしれないが、本当のドクターをみんな知らないから笑っていられるのだ。
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