米大統領選スーパーチューズデー 有名候補の科学への関心とスタンスは?ルビオVSケーシック編

ますます盛り上がる米大統領選挙。天地創造説だって争点になる? サンダース、クルーズに続いて有名候補の科学的スタンスを検証してみた。

岡真由美| Photo by Getty Images

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「あまり大きなリアクションはしたくない」

大統領3
ラティーノのマルコ・ルビオ上院議員【写真:Getty Images】

 ヒラリーVSトランプ、サンダースVSクルーズの4人の候補が科学・技術に対しどのように考えているかをまとめてきたが、今回はその第3弾そして最終回として共和党のマルコ・ルビオ上院議員と同じく共和党のジョン・ケーシック オハイオ州知事を取り上げたい。

Engadget(12月9日)とScience Magazine(2月1日)の記事、On the Issue.org、ProCon.orgなどを参照した。

<マルコ・ルビオ上院議員>

 フロリダ州選出の上院議員で弁護士。1971年生まれの44歳、両親はキューバからの移民。
 
 現時点で上院に3人しかいない中南米にルーツをもつラティーノ系議員のひとりである。
 
 ルビオ議員は当初、ティーパーティー運動の支持を得て上院選で当選したが、2013年に不法移民に法的地位と最終的に市民権を与えることを目的とした包括的な移民改革法を支援したため、一部の保守派の反感を買っている。

<ジョン・ケーシック オハイオ州知事>

 オハイオ州知事として当選2回、2011年より現職にある。連邦下院議員としての経験は20年以上、下院予算委員長の経験を持つ。

 1952年生まれ、63歳。連邦下院議員辞任後はFoxニュースのコメンテーターやリーマン・ブラザーズの投資銀行部門で取締役を務めたのち政界に復帰。州知事に選出された。

【地球温暖化】

<マルコ・ルビオ>

 人間が気候の変動に影響を及ぼしているという法案には反対票を投じた。

 オバマ大統領の二酸化炭素削減政策を否定し、2015年パリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)について自分ならイスラム国に対抗するサミットに変えた、と発言。

<ジョン・ケーシック>

 過去に何度も、地球温暖化に人間が関与していると信じていると発言している。しかし最近では天候の変動について「あまり大きなリアクションはしたくない」とも述べており、どっちつかずの姿勢をとっている。

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