日本の女性は世界一長寿。平均寿命は86.8歳 世界保健機構(WHO)が最新データを発表

世界保健機構(WHO)は19日、2016年度版の世界保健統計を発表した。日本の平均寿命は83.7歳で世界一。

山下祐司| Photo by Getty Images

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世界保健機構(WHO)19日発表
【写真:Getty Images】

 世界保健機構(WHO)は19日、世界保健統計を発表した。2015年に生まれた子どもの平均寿命は 71.4 歳で男性は69.1歳、女性は73.8歳となり、2012年に(男性:68.1歳、女性:72.7歳)比べて1歳ほど増加した。

 183カ国のなかで最も平均寿命の高い国は日本(83.7歳)。スイス(83.4歳)、シンガポール(83.1歳)が続く。

 最も低い国には西アフリカのシエラレネオ(50.1歳)。低い国はアフリカ諸国ばかりでアンゴラ(52.4歳)、中央アフリカ共和国(52.5歳)が続き、別大陸の国がみられるのはシエラレネオから数えて23カ国目のアフガニスタン(60.5歳)になる。

 男女別でみると男性の平均寿命が最も高い国はスイスで81.3歳。日本の男性は上から数えて6番目(80.5歳)。

 女性の平均寿命が最も高い国は日本で86.8歳だった。最も低い国は男女ともにシエラレネオで男性49.3歳、女性50.8歳だった。

取材・文 山下 祐司

【了】

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