20年振り“明和電機”大阪へ―― ナンセンスマシーンの生演奏でカラオケだ!! 

中小企業スタイルで活動する、土佐信道氏プロデュースのアートユニット明和電機が、2016年6/10(金)よりグランフロント大阪で20年ぶりとなる大阪展を開催する。

石水典子| Photo by Meiwadenki,Noriko Ishimizu

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トマトを走りながら食べる? ナンセンス健在なり

明和大阪
「ウェアラブルトマト『トマタン』」
【提供:明和電機】

――2015年度PRグランプリでプロジェクトが大賞を取った『トマタン』は、東京マラソンでカゴメの社員さんが背負って、話題になりましたね。

「そもそも『疲労を回復するために食べるのがなぜ、バナナなんだ。トマトを食べたらいいのに』という思いがあったカゴメさんから依頼が来て、共同開発に至ったんです。

 皮というケースに入っているバナナと違い、トマトはポケットに入れたら潰れちゃいますよね。基本明和電機は外部発注を受けないのですが、トマトのウェアラブルは面白いと思って受けました。重さは8キロあります」

――8キロ!走ることを考えていない!

「文明社会の縮図ですね。機能を増やしたら、間違いだったと(笑)」

明和大阪
これが明和電機の「ツクバカラオケ」だ!
【提供:明和電機】

――今展では初の試みとして、「ツクバシリーズ」の楽器の生演奏で、カラオケ体験できるそうですね。

「被り物感覚で『パチモク』、『オタマトーンジャンボ』などを装着したり、工員さん(スタッフ)のダンスを、オプションで付けることができます。

 公式発表したところ反響があったので、みんな被りたかったんだな、と(笑)」

――大阪展はどんな展示内容になりますか?

「日本ではもともと、からくりを見せる文化があります。作っている様を見せる、という意味合いも含めて、コンセプトから製品を知ることができる展示になっています」

明和大阪
明和電機 土佐信道氏
【撮影:石水典子】

 魚をモチーフにした「魚器(ナキ)シリーズ」、モータや電磁石で動かす電子楽器「ツクバシリーズ」など、電気屋をシュミレーションする形で活動する明和電機が開発してきた作品(「製品」と呼ばれる)は、22年間で約200点に及ぶ。

 このうち国内初となるものも含め、約100点が大阪展で展示される予定だ。

 ナンセンスマシーンの発想の原点にも迫れる大阪展。週末にはイベントやワークショップも目白押し。ますます拡張する明和電機ワールドをご堪能あれ!!

◆関連情報
展覧会名:「明和電機 ナンセンスマシーン展 in 大阪」
会期:2016年6月10日(金)~6月26日(日) 11:00~19:00
※金曜日、土曜日は20:30まで開館。
※入館は閉館の30分前まで。
会場:グランフロント大阪 ナレッジキャピタル EVENT Lab.
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館 B1F

◆チケット
前売り…一般・大学生1000円、中高生600円、小学生 300円
発売期間:5月23日(月)~6月6日(月)
チケットよしもと
明和電機STORES
※STORES販売のみ、社長サイン付オリジナルチケット
当日…一般・大学生1200円、中高生800円、小学生500円

◆問い合わせ 
明和電機公式ページ
mail@maywadenki.com

取材・文 石水 典子

【了】

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