アミノ酸に隠された秘密 私たちは共食いさせられている?
アミノ酸の一種、Lシステインはインド人や中国人の髪の毛から作られ、流通しているという。インド人もビックリのアミノ酸裏事情について調べた。
スポンサーリンク健康になるなら共食いOK? 髪の毛を食い、胎盤汁を打つ
Protchem社の取引先について記事にこうある。<Its permanent customers include Ajinomoto Co. Inc., Asahi Foods Co. Ltd., Cosmo Foods Co. of Japan, >、つまり味の素、アサヒフーズ、コスモフーズが日本の主要取引先なのだ。
実は味の素はL-システインを完全な化学合成法によって製造する世界で2社しかないメーカーの1つだ(もう1社はドイツにある)。
動物由来のL-システインに反対するイスラム圏では、味の素のL-システインに全面的に切り替えようとしているほどだ。
だから味の素にとってProtchem社が作る髪の毛由来のアミノ酸は不要のはずなのだが、いったい何に使っているのか?
なお、インド財務省が2002年8月16日に配信したリリースによれば、味の素はProtchem社に対して直接投資を行っている。
先日、整形外科の医師と話をしていたらプラセンタの話題になった。よく効くそうで、毎週打ちに来る女性もいるそうだ。
プラセンタは胎盤エキス、赤ちゃんが生まれる時の胎盤から作る。てっきり牛か豚の胎盤だと思っていたら、
「ヒトですよ、ヒトの胎盤」
……人間のエキスを人間に打つのか? 髪の毛どころか肉汁じゃないか! 牛に牛を食べさせて起きたのが狂牛病である。こんなことばっかりやって、狂人病が起きても知らないぞと不安になった。
取材・文 川口友万
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