ハンバーガーのシェフはロボット サンフランシスコにいよいよオープン

「とんでもなくおいしいハンバーガー」をつくるロボットがシェフを務めるハンバーガーショップの1号店がサンフランシスコに近くオープンするようだ。

岡真由美| Photo by Momentum Machines

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ロボシェフ
年間最高で9万ドル(約907万円)のコスト削減が見込めるというロボットシェフの概略図
【画像提供:Momentum Machines】

 2012年に話題を呼んだモメンタム・マシーンズの「1時間に400個のハンバーガーを作るロボット」が、いよいよ一般にお目見えする。

 同社は今年1月、サンフランシスコのサウス・オブ・マーケット地区の建物をレストランに改築する許可をサンフランシスコ市に申請。そして6月、クレイグズリストにレストランスタッフを求める求人広告を出したことから、レストラン開店が確実となった。

 求人広告によると、住所は「680 Folsom」で、「とんでもなくおいしいハンバーガーを、誰もが買える値段で、自動的に作れる最新技術」が特徴。新鮮なひき肉でできたバーガーを注文を受けてから焼き、トーストしたブリオッシュに挟んでさまざまな新鮮な野菜、シーズニング、ソースを載せて提供するという。

 レストランのスタッフと合わせて、ロボットのハードウェアのテストや修理を担当する技術者、ソフトウェアやモバイル関連を担当する技術者も募集している。

 2012年に公開したロボットが料理した試作品では、メニューに応じてパテのひき肉の混合割合(例えば3分の1は豚肉、3分の2は牛肉といった具合)から厚みや焼き時間、味付けのための調味料までカスタマイズ可能になっていた。

 概略図によると、ロボットが床面積に占める大きさは24平方フィート(約2.3平方メートル)で、肉を挽いてパテにする「スタンパー」、パテを焼く「オーブン」、野菜など間にはさむ材料を切る「スライサー」などで構成されており、最後に袋詰まで行う。

 モメンタム・マシーンズによれば、このロボット1台でフルタイムの従業員2、3人分の代わりとなるため、年間最高で9万ドル(約907万円)のコスト削減が見込めるという。

 昨年8月には同じくサンフランシスコに、スーパーフードとして日本でも注目を浴びつつあるキヌアの丼をメインとした「丼もの」を自動に調理して提供するレストラン「「Eatsa」」がオープンした。

 タッチパネル、またはiPhoneかiPadで注文すると自動で調理、野菜やキヌアなどが入った丼ものを客が電子レンジのようなケースから取り出すという画期的な方式を採用している。

 イメージは自動販売機に近い。現在はロサンゼルスにも店舗を展開するほか、ワシントンDC、ニューヨークへの出店も計画している。


動画:eatsa in Woodland Hills West San Femando

取材・文 岡 真由美

【了】

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