夏こそ自由研究で科学センスをみがこう ~西洋ふだん草って何?編~

科学を進歩させる新発見のしっぽをつかむには、変化に気づける観察力が欠かせません。夏休みは観察力をみがける野菜の栽培にチャレンジです。

山下祐司| Photo by Yuji Yamashita

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タネをまいてみよう

サカタ
培養土と肥料をよく混ぜます(使っているのはプラスティック土入れ)

①土作り

 まずは培養土をプランターに入れます。後でタネのうえに土をかぶせるのですべて入れない。

 プランターのヘリから3㎝ほどの高さまで。続いて肥料の「マグァンプK」をすべてふりかけます。そして、肥料と土をよく混ぜます。

(清水さんからのアドバイス)
「土と肥料を入れたらプランターの一番下にある土を掘り返すように、しっかりと混ぜてください」

サカタ
西洋ふだん草のタネ。かたちが特徴的です

②タネまき

 星の砂を大きくしたような西洋ふだん草のタネ。このタネをプランター一面に均等に散らばるように置きます。

 ただし、ナーバスになる必要はありません。多く芽が出たら後で引っこ抜いて調整できるので大丈夫です。

 一袋の半分、おおよそ30粒くらいをまきました。このタネはまくと土と見分けがつきません。

サカタ
タネを土の上に置きます

③土をかける

うえからやさしく土をふりかけます。高さにしてだいたい5mmほど。

(清水さんのアドバイス)
「土をドバドバと勢いよく入れると、せっかく並べたタネが動くので優しくいれてください。

 発芽に小量の光が必要な植物もあるので、かける土の高さは5mmほどにしてください。

 水もあげることを考えて、土はプランターの縁から2~3㎝ほどの高さまでにしてください」

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俳句

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