夏こそ自由研究で科学センスをみがこう ~西洋ふだん草って何?編~

科学を進歩させる新発見のしっぽをつかむには、変化に気づける観察力が欠かせません。夏休みは観察力をみがける野菜の栽培にチャレンジです。

山下祐司| Photo by Yuji Yamashita

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失敗を恐れずチャレンジしよう

サカタ
72時間後に芽がでました!!

~清水さんからのメッセージ~
「自分で育てて食べることで、嫌いな野菜を食べられるようになることもたくさんあります。

『いただきます』の意味を考える機会にもなります。毎年天気もちがうので、農家さんも小学一年生と同じ気持ちでやっていると聞きます。失敗を恐れず、育ててみてください」

●もし失敗してしまったら

清水さん
「栽培に関する本を1冊だけ購入して指示どおりに育ててください。失敗しても2回目、3回目になると必ずうまくなります。子ども向けの本も見やすくてオススメです」

●ステップアップの植物は?

清水さん
「バジルやディルなど1年性のハーブ類は比較的に簡単です。これからの季節ならコマツナ、チンゲンサイ。ハツカダイコンやカブもいいですね」

~清水さんオススメグッズ~

①サニーシート
どうしても作業をすると土がこぼれてしまうので、ベランダを汚さないように前もって敷くシート。四隅を立てられるので土がこぼれることもありません。

②園芸用はさみ
間引きや葉っぱの収穫に必需品の園芸用のはさみ。刃渡りが短いので使いやすい。

③プラスティック土入れ
土を掘ったり移動させたりと効率的に動かせます。

【サカタのタネ】
・ガーデンセンター横浜
・サカタのタネっと

取材・文 山下 祐司

【2回目につづく】

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