ウェラブルEXPO開幕【東京ビッグサイト1/13~15】

「ウェラブル」という言葉を一気に普及させたGoogleグラスは約2年で販売中止になったが、熱気あふれる開場からは確実な進歩が伝わってくる。

山下祐司| Photo by Yuji Yamashita

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ペットの「キモチ」を知らせる

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わかったら嬉しい犬の気持ち(株式会社Anicall)【写真:山下祐司】

 一風変わった端末でメディアの注目を集めていたのが、株式会社Anicallの「しらせるアム」。

 猫と犬用のみで首輪のようにセンサーを取り付け、ペットの「キモチ」を知らせる。

 ペットの姿勢と動きから「ルンルン」「リラックス」「遊んで」「うざい」の気分を判断するし、円グラフで4つの気分のバランスを飼い主に示す。ペットの位置を知らせるビーコン機能もついている。今春に販売開始する予定だ。

 新たな端末やセンサー、製造に書かせない技術や素材など多数が展示されている。ウェラブルEXPO2016は1月15日まで開催される。

取材・文 山下祐司

リンク:第2回 ウェアラブルEXPO

【了】

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